埼玉県作業療法士会認知症専門研修中級コース

2月28日、3月1日の2日間にわたって開催されました「第1回埼玉県作業療法士会認知症専門研修会中級コース」に参加してまいりました。


私は作業療法士ではありませんが、ある方からの紹介で受講要件に「認知症サポーター・キャラバン・メイト」があるとのことで、申し込みしました。

(その他の要件は「同研修初級コース修了者」「認知症専門看護師」「認知症ケア専門士」「認知症ライフパートナー応用検定修了者」となっています。)


案の定、作業療法士以外の方は殆どおらず、その中でも医療従事者でないのは、たぶん私だけ?





中身は大変濃いものでした。

正直言って、作業療法士さんの団体がここまでやっているとは思いもよりませんでした。



オレンジプランに登場する地域支援事業の中の「認知症初期集中支援チーム」。

前橋市では作業療法士も入っていきます。


平成25年度 認知症初期集中⽀援チーム員研修テキスト市町村認知症施策総合推進事業実施要綱(PDF)
第4 認知症初期集中支援チーム等設置促進事業
1 認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業
(6)認知症初期集中支援チームの構成
② チーム員の配置人数と職種チーム員は、以下のアを満たす専門職2名以上、イを満たす専門医1名の計3名以上の専門職にて編成する。
ア 以下の要件をすべて満たす者2名以上とする
(ア)「保健師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、介護福祉士」等の医療保健福祉に関する国家資格を有する者
(イ)認知症ケア実務経験3年以上又は在宅ケア実務経験3年以上を有する者
(ウ)国が別途定める「認知症初期集中支援チーム員研修」を受講し、試験に合格した者
イ 日本老年精神学会若しくは日本認知症学会の定める専門医又は認知症疾患の鑑別診断等の専門医療を主たる業務とした5年以上の臨床経験を有する医師のいずれかに該当し、かつ、認知症の確定診断を行うことのできる認知症サポート医である医師(嘱託可)1名とする。


前橋の場合、チームは医師2名、作業療法士2名、社会福祉士1名、介護福祉士1名、保健師1名です。



今後、「認知症初期集中支援チーム」は全国の市町村で順次設置されますので、作業療法士の活躍の場が広がります。



さて、私にとって。

認知症の人とその家族への支援に携わるものとして、まとまった知識を得る機会としてとても満足の行くものでした。



家族の会の運営上、直接認知症の人本人とお会いすることは、そう多くありません。

ですので、認知症の人本人への対応は医療・介護現場の人のほうが格段に上の技術を持っていると思います。

今回のような話を聞いたことで、介護家族と認知症の人双方への支援をより俯瞰的に考えることができるようになりそうです。



今後、家族の会の運営も手がけながら、認知症カフェの運営にも乗り出していくつもりです。

認知症カフェは認知症の人(特に若年・軽度認知症の方)が社会参加する場として機能しますので、地域の医療専門職(もちろん作業療法士も)や介護福祉専門職などの方にもご参加いただいて、認知症の人にやさしいまちづくりを盛り上げていくことになると思います。

まあ講座自体は、日程が詰め詰めで、名刺交換などをしたりする暇はなかったのですが、これから連携する機会を持てればいいなと思います。




今年9月には上級コースも開催されるようです。

3部制、事前講義(9月)→実践研修(9~2月)→事後報告(2月)となるとのこと。

日程的に都合が合い、かつ、「中級修了者」の要件で受講可能であれば、是非参加したいところです。

0 件のコメント :

コメントを投稿