8月 2014

終末期を考えるつどいに参加しました


昨日は、公益社団法人認知症の人と家族の会 埼玉県支部の【終末期を考えるつどい】に参加しました。@ジェイコー埼玉


まずは、ミニ研修で終末期に問題となりやすい、栄養アセスメントについて講義を受けました。

その後、自己紹介、このつどいへの想いを各自話しました。



お昼を挟んで、ある方が「いのちつぐみとりびと」という写真集の紹介をしました。
http://www.ruralnet.or.jp/ehon/mitori
http://www.kunimorifoto.net/


NHKハートネットTVの放送をご覧になった方も多いでしょう。
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/700/194951.html


私はこの番組を見ていなかったので、写真集を見ただけの感想ですが。

看取りというのは本当に悲しいことなんですが、この写真集でみる看取りの瞬間はとても希望にあふれる(なんだか変ですが)そんな気にもなります。


飯能市地域包括支援センターいなりで世界アルツハイマーデー街頭活動打ち合わせ


昨日は、(公社)認知症の人と家族の会埼玉県支部の世話人として、A氏と共に、飯能市基幹型地域包括支援センターいなり町を訪問しました。

毎年9月21日は【世界アルツハイマーデー】です。
これに合わせて、家族の会埼玉県支部でも、大宮駅・熊谷駅・川越駅でリーフレット等の配布により、啓蒙活動をしています。

飯能市では、昨年より独自にこの日に、リーフレット等の配布を行っているということです。

今後、家族の会と連携できないか、という趣旨の話し合いです。

飯能市の2駅(飯能駅・東飯能駅)で9月21日に実施するということで決定しているとのことですが、今年度、家族の会埼玉県支部は20日に上記の街頭活動、21日は記念講演がありますので、当日お手伝いの人員を送れません。

取りあえず、今年度は家族の会のリーフレットをお渡しして、配っていただくこととなりました。

ノボリ・Tシャツなどのグッズも見本をお渡ししましたので、必要数をお届けすることになると思います。

来年度からは共催できるといいな、と思います。

全国支部の街頭活動予定。
http://www.alzheimer.or.jp/webfile/wad2014gaitokoudo.pdf


ちなみに森本は、川越駅の街頭活動に参加する予定です。

「アルツハイマーデー」についてはまた別の投稿で。

認知症の人と家族の会埼玉県支部 世話人会+世話人のつどい


今日は(公社)認知症の人と家族の会埼玉県支部の「世話人会+世話人のつどい」でした。

@北浦和ターミナルビル カルタスホール

支部の世話人さんが多く集まるのはあまり無い機会です。

通常の世話人会は事務局で行うのですが、平日開催で、スペースが狭いこともあり、参加者が少ないのが実情です。

また、支部内で、各地区のつどいの担当だったり、電話相談の相談員だったりしますが、相互の連携というか情報交換の場が少ないということから、今回の「つどい」が開催されました。

皆さんの活動の様子がよくわかり、大変有意義なつどいとなったと思います。

写真は今回はじめて手にした冊子。

『「家族の会」世話人必携 新・支部活動ハンドブック』



こんなのあったんですね。
参考になります。

NPO法人若年認知症交流会ちいたび会に参加してきました


昨日は、NPO法人若年認知症交流会小さな旅人たちの会(ちいたび会)の定例会に【ピアところ】のメンバーとして、ボランティア参加して参りました。

ちいたび会FBページ


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前半はイベント。

「クアチャイム」という楽器を演奏するために、「みんなで楽譜をつくろう」の時間。
みんなでワイワイと見やすい楽譜を作成しました。

認知症になったって、できることはたくさんある。
ハサミだってまだまだ使える。
音符をマジックで塗ることだってできます。

「できること」を大切してあげたいですね。

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第2部は8月に誕生日を迎える方のお誕生日会。
美味しいケーキを頂きました。

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後半は介護家族のグループとご本人のグループに別れて。

ご本人グループは、前半で作成した楽譜を見ながらクワイアチャイムの練習を。

自分は介護家族のグループに参加しました。

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①夫あるいは妻が、どこにでも付いてくる。姿が見えないと、捜し回る。
散歩の時もいつも一緒なので、近所の人から「仲がいいですね~」とよく言われる。

②急に症状が進み、胃ろう等の栄養摂取を進められて、慌てて選択に悩む。

いずれも心当たりあります。

自分の父も若年性アルツハイマー病でした。
みなそれぞれ、いろんなことが起きますが、同じような行動、経過を見ることもあります。

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①うちの場合も、母がいないとそわそわ・ウロウロしていました。
不安なんでしょうね、きっと。

散歩のとき、畑仕事をしている人や犬の散歩をポしている人が、いつも一緒にいる姿を見てくれてたので、病気のことを話してからはいつも気にかけて声をかけてくれたそうです。

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②父は誤嚥性肺炎で最後の入院をしました。
入院前までは、柔らかいものが中心でしたが、きちんと食事をとっていました(寝たきりなので介助して、ですが)。

家族としては、チューブがつながった姿は見たくない、絶対にそうはしたくない!
だいぶ前からそう話し合っていました。

しかし、点滴・酸素だけでは、もう体がもたない。
栄養を入れないと衰弱するということになり・・・

迷いましたが、何らかの方法で栄養を入れてあげようという結論に。
話しかければ何らかの反応をする、という現実を前にして、そのまま「餓死」を待つことはどうしてもできませんでした。

胃ろうはもう内視鏡が入れられる状態でないため、選択肢から除外。
すると、経鼻チューブによる栄養摂取となります。

結局は胃のほうが受けつけず、うまく行きませんでした。
もしかしたら苦しめただけだったのかもしれません。

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まだ、このような状況が訪れていない人にとっては不安になるような話だったかもしれません。
でも、いずれ来ることかもしれません。

こういう会に参加して、自分の心境を話し、他の人の話を聴くというのは、今後の介護にプラスになるはずですし、仲間ができるのでとても心強いものです。
家族の会の活動で、家族の不安・負担を和らげることができれば幸いです。

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そして、今回は良い出会いも。

ちいたび会の理事長は最近行政書士事務所を開業したとのこと!

とある介護家族の方は、やはり行政書士業をしておられる!

色々動くと色々な出会いが!

この活動が楽しい!
つくづくそう思った一日でした。

『介護者支援サロン』づくり準備委員会①


今日は『介護者支援サロン』づくり準備委員会に参加させていただきました。

入間市の高齢者福祉課とつながろう入間の協働事業ということです。

自分はつながろう入間のメンバーではありませんが、別のところでメンバーの方に知り合って、紹介していただきました。

介護者を支援するサロンをつくるための「後方支援」をしていこうという趣旨の取り組みです。

そのために何が必要か、どのようなことをしていけばいいのか、初回から活発な意見交換ができました。

ちょうど、自分も入間市の西武地区で認知症介護家族の会を立ち上げようとしているところですので、西武地区での取り組みをフィードバックしようと思いますし、また、こちらのメンバーのご協力をいただけたらありがたいと思っています。

これから毎月準備委員会が開かれます。